細胞は脂質でできた細胞膜に覆われているそうです。脂溶性抗酸化物質のビタミンE、コエンザイムQ10は、主に細胞膜上で働くそうです。またビタミンC,グルタチオンといった水溶性抗酸化物質は、細胞内や血漿中で働くそうです。

α−リポ酸というのは水にも脂質にもなじむ得意な物質だそうです。細胞の中も外もどこでも酸化を防ぐことができるそうです。ほかのネットワーク系の抗酸化物質は、活性酸素を捉えたら自らも酸化するそうです。けれど、リポ酸はこれらの酸化した抗酸化物を再生する能力も持っているそうです。自らが酸化した場合にも、自己還元再生機能を有するそうです。

α−リポ酸というのは、中年期を越えると、体内での合成量が減ってしまうそうです。そのため食物からだけではなくサプリからもとるのが合理的といえるそうです。食事と同時にとるのは吸収が悪くなってしまうそうです。