ビタミンB6はつわりにも効くとされていますが、妊娠初期ではつわりの影響で吐き気や嘔吐などのつらい症状で悩む方も少なくないでしょう。バランスの良い食事をとる事が難しいという事が増えてきます。サプリメントでビタミンB6を1日100㎎摂取すると、つわりの症状を和らげる事も可能だと言われています。しかし、サプリメントを摂取してればすべてを改善できるというわけでもありません。つわりによる症状が強く、食事や水分を摂取できない場合は医療機関に必ず相談するようにしてください。他にも。ビタミンB6欠乏症、月経前症候群(PMS)、セロトニン値の低い子供の行動性障害、腎臓結石、喫煙者の肺がん予防などに有効性があるとされています。サプリメントとしての使用について、一般的には安全なようですが、人によっては悪心・嘔吐・胃痛・食欲不振・頭痛・うずき・眠気などの副作用が起きるかもしれません。長期間かつ多量の使用は、ある種の脳障害や神経障害を引き起こす恐れも考えられます。1日の推奨拡は成人男性1.4 mg、成人女性1.2mg で、 上限屈は男女とも 60mg です。 妊娠中の女性は +0.8mg 、授乳中は+0 .3mg を付加 してください。アミオダロン、レボドパ、フェニトイン、フェノバルビタールを服用している方は、ビタミンB6サプリメントとの飲み合わせにご注意ください。